車売却

MENU

車の売却

車を売却により手放すには色々な方法が選べますが、それぞれに特徴がありますので詳細を把握することが大切です。売却先によって買取額が変わりますので、高額査定を出す業者を選ぶことがポイントになります。

車を手放す方法には乗り換えの際に売却する方法と、乗り換えをせずに売却してしまう方法があります。それぞれに利用できる業者が異なりますので、手放す目的で選ぶことが大切です。

車乗り換え

乗り換えや買い替えでは、以前から行われている方法に「車下取り」があります。新車の購入時に車の価値に応じて買取ができる仕組みとなりますが、新車の購入が前提のため売却のみでは利用できないのが基本です。

車下取りはディーラーの下取り基準価格表を基に査定額が出されますので、市場の動向に関わらず安定した買取額が提示されるメリットがあります。新車の購入時には購入費用から差し引くことができるため、購入に関わる負担を軽くできるのが車下取りの特徴となります。

車の売却でほんの少しでも手続きが増えるのを面倒に感じる人、そして車の売却価格が低くてもまったく構わないという人は、従来どおり車下取りを利用するのが最適です。新車の購入と同時に売却の手続きも完了しますので、手間のかからない方法となります。

車を手放すだけであれば「車買取」店を利用して売却するのが最適です。車買取りでは市場の動向を基に買取額が決められているため、車下取りとは性質が異なる部分が多いため、買い替えの時には下取り査定と比較をすることがポイントになります。

車買取りでは市場の動向の他に、買取店の経営状況や営業方法によって査定額に差が出てきます。そのため業者ごとの買取額を比較する必要があります。

たくさんの業者から査定を受けるには「車一括査定」が便利です。車一括査定は、一度の申し込みで5〜10社程度から査定額を入手することが可能です。査定額は多ければ多いほど業者間の査定額の差を把握できますので、車一括査定には高額で売却するための基本があると言えます。

しかし、一括査定ではたくさんの査定額を入手できるものの、いずれの車一括査定サービスを利用するかということが重要になってきます。参加している買取店の数が大きく違ったり、システムがまるで違うからです。車買取り店の査定や車一括査定では市場の動向が買取額に影響を与えますが、市場の動向はオークションの取引実績が基準となります。

その「オークション」に出品して売却する方法がないではありません。しかし「オークション」は個人では利用できませんので、売却のために出品する場合にはオークション代行業者に依頼する必要があります。

人気の高い車種は車買取店や車一括査定と同様に落札額が高くなりますので、高額で売却できるチャンスがあると言えます。しかし不人気車やコンディションの悪い車はなかなか落札されないこともありますし、思うような価格にはならないケースも多く出てきます。つまりオークションは、出品しても確定的に落札されるわけでもなく、日数もかかることも覚悟しておかなけれならず、出品自体が徒労に終わる不安定な売却方法と言えるでしょう。

車の売却では「個人間売買」を選ぶことも可能です。個人間売買は買い手と売り手が直接交渉して売買する方法となりますが、最近では個人間売買を仲介するWEBサイトもいくつかありますので、以前と比べれば売りやすくなっていると言えます。

仲介するWEBサイトに手数料を支払う必要がありますが、売りたい人と買いたい人が直接繋がるメリットがあります。個人間売買には買取店やオークションのように決められた契約内容はありませんので、名義変更などの手続きも当事者同士で行うことになります。

全ての人が正しく手続きをしてくれるわけではありませんので、売却しても名義変更が行われない場合もありトラブルも多くなってきます。個人間売買で車を売る際には、中古車販売店を間に入れるなどの工夫も必要になってきます。かなり煩雑でリスクもある売却方法と言えるでしょう。

車を売却するにはいろいろな方法の中から選ぶことが可能ですが、より安全に、より速く、より高額で売却したいという基本原則からみれば、「車一括査定」を利用するのがベストなのは間違いありません。

 車一括査定はどこを利用する?